マザー

moonbrooch2009-11-01

たろうちゃんに会う
思い返せば、今年の春から季節が変わるごとに会っている


今日からあと何日か後にイギリスへ留学する
一年半もの間行くらしい
はじめて会ったときはわたしはまだハタチくらいで
彼はまだ高校生だったのに

まさかこんな長いお付き合いになるなんて
嬉しいことだなあ。


別に何かをするわけでもなく
ただのんびり公園でぼんやりした


こういう、ふだんは会えないけど大切な人たちと
これからも会えますように






部屋に大きな観葉植物が増えた
雰囲気がすごく変わった
穏やかでどっしりとした空気になった

私の首のあたりまでの高さのこのコを
有楽町から電車に一緒に乗って連れてきた






2週間くらい前から部屋でがんばってくれているユリの花が
もうそろそろ最後の力をふりしぼっているので
あたらしい花たちを迎え入れた

ガーベラ(赤・黄・白)と白い香りの良い花
お花屋さんがサービスでピンクのカーネーションもつけてくれた





台所の蛍光灯が青白い色で、ずっと気になっていたので
白熱色に取り替えた。
何故か昭和な雰囲気になった。
温かみが出たのでうれしい。




部屋のカーテンは夕方になると外の暗さが中に入ってこないように
しめて部屋を明るくする
気持ちも同じで
明るくすることで、外の暗さとかが中に入ってこないようにするのだ




身近な人の結婚が決まってうれしい



姉の赤ちゃんがあと2ヶ月くらいしたら生まれるのがうれしい
年明けて、実家に帰ったらもう会える



父が今度の誕生日で還暦を迎えるのがうれしい
姉妹主催でお祝いパーティをすることになり楽しみ






秋が深まったので、朝の通勤電車は
朝日がとても良く差し込むようになった
わざと陽のあたるところに立ち、
その電車がメトロにもぐってしまうまでの10分くらいの間ずっと
キラキラしている家の屋根とか空とか、外の景色を眺めるのが
ひそかなしあわせ


ミルトンナシメントの「maria maria」とか「travessia」とか
セルジオメンデスの「愛を求めて」とか
クラシックとかが合う
mobyの「in this world」も。